元美容師がおすすめする髪のエイジングケア

エイジングケアという言葉をよく耳にしますが、髪に関してはどのようにケアしていくのか、理解しにくい部分が多いでしょう。

そもそも髪のエイジングケアを実践していくには、正しいシャンプーやトリートメントなどの、選び方が重要になってきます。

そして日々の生活を見直すと、さらにきれいな髪になりますよ。そこで今回は髪に関するエイジングケアの方法や成分、おすすめのヘアケア商品をランキングで紹介します。

髪のエイジングケアに効果的な成分は

髪のエイジングケアをしないと…なんて思う人は、おそらくカラーやパーマなどをしていないのに、髪のパサつきが気になっているでしょう。

そのパサつきの原因は、必要な成分が加齢によって抜け出ているから。つまりその成分を補わないといけません。

加齢によって抜け落ちてしまう成分とは、どのようなものなのか?ヘアケア商品に使われている成分をもとに紹介していきますね。

エイジングケアの栄養素はたんぱく質をしっかり補給「加水分解ケラチン」

髪の毛を構成しているもののほとんどが、たんぱく質なのをご存じでしょうか?そもそも髪の毛以外の肌や、体の中に使われているもののほとんどが、たんぱく質からできているんです。

とくに髪の毛に使われているのは、「ケラチン」という成分がほとんど。加齢によって抜け落ちてパサつくのも、ケラチンとの関係が深いと思っていいでしょう。

そこでエイジングケアをする際には、加水分解ケラチンという成分が入っているものを、使うと髪の毛がきれいになりますよ。

この成分は人間の髪の毛と同じケラチンと似ているため、吸収されやすくなっているんです。つまりパサつく髪を抑える効果が高く、エイジングケア商品を選ぶひとつの基準となるでしょう。

エイジングケアに必要な栄養素は保湿成分でパサつきを抑える「セラミド」

セラミドとは、肌に使う化粧品にも使われている成分。髪の毛にも有効で保湿したいときには、とくにおすすめです。

ちなみに髪の毛は外側からキューティクル、コルテックス、メデュラという順番で構成されています。じつはセラミドという成分も、この構造の間で使われているんです。

どこに使われているのかというと、バリアの役割をしているキューティクルの内側。コルテックスとキューティクルを繋ぐ働きがあります。

加齢によって髪がパサつくのも、このセラミドが少なくなり、キューティクルがはがれ落ちて起こる場合も…。それを補うためにも、セラミドを使って髪をきれいにすることは重要です。

エイジングケアに必要な栄養素の洗浄成分は控えめに「ココイルグルタミン酸」

ヘアケアをする際に、必ず髪の汚れを落とさないといけません。つまりシャンプーの選び方が重要になってくるんです。

シャンプーはさまざまな種類が出ていますが、洗浄成分が強いと必要な皮脂まで洗い流されて、パサつく原因となってしまいます。

そこで「ココイルグルタミン酸」という成分が入っている、シャンプーを使うようにしましょう。

この成分は、よく耳にするアミノ酸シャンプーに使われています。そもそもアミノ酸とは、たんぱく質が分解されたあとの成分。髪の毛に重要なもののひとつです。

さらに洗浄力が弱めになっているので、頭皮や髪に必要な皮脂を残してくれます。肌でも同じですが、皮脂をうまくコントロールできるかが、エイジングケアでは重要です。

エイジングケアで髪のハリとコシを出す方法

加齢とともに気になりだすのは、髪の毛のハリやコシ。ペチャンコになってボリュームがなくなり、髪の広がりをうまくコントロールできなくなってしまいますよね?

そのように感じるなら、エイジングケアを始める時期。以下の方法を生活の中に取り入れると、髪が徐々にきれいになります。

「今までしていたヘアケアは、しなくていいの?」と疑問に思うでしょうが、エイジングケアと従来のヘアケアは、仕組みが全くの別物。方法を変えていく意識が重要です。

髪をしっかり保湿

保湿に関していえば従来通りの髪の痛みをケアする方法と、同じと思うでしょうが、エイジングケアの保湿方法というのは、上記の成分を主に使うのが鉄則。とくにアミノ酸の補給は重要です。

さらにセラミドなどのキューティクルの補強をするための、保湿成分もメインに使うと、それ以上髪の傷みを出さずに予防できるでしょう。

「加齢によって抜け出る保湿成分を補給」という考えが、エイジングケアでは大切な。忘れずに髪の保湿をするようにしましょう。

髪の毛に必要な皮脂を残す

髪の毛は死んだ細胞ということをよく耳にするでしょうが、これは髪の毛そのものが傷んだ部分を、自力で修復できないことをいっています。

そもそも加齢によって起こる傷みのほとんどは、乾燥が原因。カラーなどの施術を受けていないのにパサついているなら、あなたの使っているシャンプーが原因かもしれませんよ。

そんなときは、洗浄成分を確認しましょう。ラウリル○○やラウレス○○と、書いていないでしょうか?

これらの成分は洗浄成分が強く、髪の毛や頭皮の必要な皮脂まで根こそぎ洗い流されてしまうんです。

先ほど書いたように髪の毛は修復ができないため、1度皮脂が洗い流されてしまうと、パサつきがひどくなってしまいます。そうならないためにも、洗浄成分が弱いものを使いましょう。

髪の毛のエイジングケアの為に生活習慣を見直す

じつは生活習慣が乱れていると、髪の毛がパサついてしまうことがあります。それは髪の毛と血液が関係しているから。

血液は栄養を運ぶ役割をしていますが、髪の毛にも必要な栄養を運んでいます。しかし生活習慣が乱れて血液の循環が悪くなってしまうと、代謝が低下。髪の毛まで栄養が届きません。

すると髪の毛の保湿成分まで少なくなり、乾燥気味になってしまうわけです。そもそも髪の毛を保湿することが、エイジングケアでは重要でしたよね。

つまり規則正しい生活をするだけでも、髪をきれいに保つ秘訣でもあります。睡眠時間をしっかりとって、片寄りのない食生活を心がけましょう。

加齢による髪のパサツキを抑えるアウトバスグッツ

髪の毛のエイジングで重要な髪の保湿。お風呂でのヘアケアで保湿するもの重要ですが、出たあとに保湿をするのと、さらに効果的です。

それは洗い流さずに、保湿ができるように作られているグッズが多いから。保湿成分を薄めずにしっかり髪に吸収されるようになります。

さらにバリア機能が高く、キューティクルがきれいに保てるのも大きな特徴。乾燥が気になるなら、以下のものを使ってみるといいでしょう。

クリームタイプのアウトバストリートメントで保湿

アウトバストリートメントにはさまざまな種類が出ていますが、クリームタイプが使いやすくておすすめ。保湿成分を吸収しやすくて、さらにバリア機能もあるからです。

さらにほどよくクリームがのび、均等に髪に馴染むので、誰でも簡単に保湿ができてしまう特徴もあります。

お風呂から出たら本来髪を乾かすでしょうが、それより前にアウトバストリートメントをつけてくださいね。キューティクルが開いた状態になるので、保湿成分が中に吸収しやすくなるでしょう。

ヘアオイルを使うとバリア機能がアップ

アウトバスグッズの中には、ヘアオイルというものもあります。名前のとおり油が主成分になっているので膜なって、さらにバリア機能をアップできるでしょう。

お風呂で使ったトリートメントの成分が、外に流れ出てないようにフタができます。

ちなみにヘアオイルの中でも、天然性のオーガニックオイルを使いましょう。保湿力が高く、エイジングケアをしたい人には相性抜群。髪がきれいに保ちやすいのが、特徴です。

元美容師がおすすめ市販のエイジングケアシャンプーランキング

エイジングケアをするなら、必要な皮脂が流れ落ちないように、シャンプー選びが重要です。そこで今回はエイジングケアとして効果的なシャンプーを、市販のものの中からランキング形式で紹介します。

市販のものなら価格が抑えられていて、気軽に使い続けられるのがメリット。上記に書いた成分が入っていて、使いやすいものを基準に選びました。是非参考にしてくださいね。

エイジングケアおすすめシャンプー3位「ミノン薬用シャンプー」

ミノン薬用シャンプーは、敏感肌の人でも使えるように作られたもの。つまり乾燥しがちな、人にはおすすめのシャンプーです。エイジングケアをしようと思う人は、どうしても乾燥しがちなので相性がいいでしょう。

もちろんアミノ酸由来の成分、「ココイルグルタミン酸NA」が入っているので、髪のパサつきが少なくなりますよ。

エイジングケアおすすめシャンプー2位「ボタニスト ボタニカルシャンプー」


人気が高く、よくドラッグストアで見かけるボタニスト ボタニカルシャンプー。名前のとおり天然成分がたくさん含まれている、頭皮や髪にやさしい成分でできています。

乾燥しがちな年齢層の人でも、保湿成分もある程度含まれていて、「ココイルグルタミン酸NA」も含まれています。デザインもシンプルでおしゃれなので、プレゼントをしても喜ばれやすいでしょう。

エイジングケアおすすめシャンプー1位「ラサーナ 海藻海泥シャンプー」

こちらのシャンプーも低刺激シャンプーなので、エイジングケアをする人にはピッタリ。そんなラサーナ海藻海泥シャンプーは、洗浄成分が見どころです。

なんとココイルグルタミン酸TEAという成分の他に、「ココイルアラニンTEA」や「ココイルグリシンK」というものも使われています。

そもそもココイル○○というのは、アミノ酸由来の洗浄成分。それが3種類も入っているうえに、成分表の最初のほうに書かれているんです。

成分表は最初に書かれているものほど、たくさんの量が使われています。つまりラサーナ 海藻海泥シャンプーは、たくさんアミノ酸の洗浄成分が含まれているということ。

つまりこれからエイジングケアをするなら、このシャンプーを使うと間違いがないでしょう。

元美容師がおすすめ市販のアンチエイジングトリートメントランキング

髪の保湿にはトリートメントが必要ですよね?エイジングケアでもかなり重要になるもの。その中でもおすすめのトリートメントを紹介するので、実際に試してみましょう。

もちろん続けやすいように、市販で売られているものの中から、ランキング形式で紹介します。

エイジングケアおすすめトリートメント3位「モイスト・ダイアン ヘアトリートメントマスク エクストラシャイン」

エイジングケアで、なぜトリートメントが重要なのか?それは保湿されやすいからですよね?乾燥しがちな髪をきれいにできます。

そこで重要になってくるのが、トリートメントに含まれている成分。ダイアン ヘアトリートメントマスクには、保湿成分「セラミド」がたくさん含まれているので、おすすめです。

成分表の前半にセラミドの記載があるので、配合量はたくさん!しかし特徴的なのは配合されているセラミドの種類が、なんと3種類も含まれているんです!

セラミドは種類ごとに役割が違うので、その種類がたくさん入っていると、どんな人でも保湿がきれいにできます。

積極的にエイジングケアをなら、ダイアン ヘアトリートメントマスクを選ぶと間違いないでしょう。

エイジングケアおすすめトリートメント2位「ラサーナ 薬用 トリートメント」

保湿成分にはたくさんの種類がありますが、じつは天然性のものを選んでおいたほうが、吸収されやすいんです。そこでラサーナの、薬用トリートメントを使いましょう。

薬用と書いていますが、保湿成分には天然性のものが使われています。さらに人間の髪に近いたんぱく質である「ケラチン」も配合。加齢によって抜け出るたんぱく質の補給もできてしまいますよ。

エイジングケアおすすめトリートメント1位「クリア 美容浸透スカルプ&ヘアマスク」


毛髪と皮膚の科学を、融合させてできたブランドといわれる「クリア」。それは成分を見ると、そのすごさがわかります。

保湿成分には、肌でも効果的とされるコラーゲンが使われ、さらに加齢によるたんぱく質の流失を補給するために、加水分解ケラチンまで配合。

髪の毛のエイジングケアには、重要な成分がたっぷり配合されているんです。ドラッグストアでもよく見かけるので、気軽に続けられるおすすめのトリートメントですよ。

元美容師がおすすめする髪のエイジングケアまとめ

加齢による髪のパサつきは、髪の毛のたんぱく質が流失しまい、保湿成分が流れ出てしまうのが原因。それを補える成分が入っているものを選ぶのが、エイジングケアでは重要になります。

さらに生活習慣を見直して体の内側からきれいになり、症状を軽くさせる努力も必要です。保湿をしっかりして、規則正しい生活を意識しましょうね。